いよいよ勝負をかける女係長 S子
「いよいよ勝負をかける女係長 S子 」
朝からペットショップで働く友人と電話で話す
同じくペットショップ社員で友人である女係長S子が
信じられない買い物をした。ということで盛りあがる
彼女は先日ついに、○○回目の見合いに失敗したばかりだった。
「よーやるわ。私やったら絶対よう買わんわ」
と電話口で友人はあきれていた。
その買い物とは
なんと矯正下着しめて30万円なり~
ひえーーーーーー!!!
恥ずかしながら私はそういう下着が存在することすら知らなかった。
矯正下着
要するに弛んだ肉体を矯正する下着(そのまんま^^)の
ことなのだそうだ。コルセットとかガードルなどをハルかにこえた
スーパー下着らしい。まあそのお値段だし。うなずける。
「あの子、カラダだけが資本やしぃ。って言うてたわ
どうやらついに本気で勝負かけるみたい」
と友人。
「もったいないわーそんなもん買わんでも
がんばってシェイプアップすればええだけの話ちゃうん」
と私。
「せやなあ。でもそんな悠長なことしてたらもう
間に合わんからとちがうか?
せっぱつまってんねんあの子」
と友人。
絶句。
「私やったらそんなお金あったら
絶対ブランドもんの時計買うわ」と友人。
わ、私やったら、電化製品買うかローン返済に回すけど。
なんて思った。
ペットショップで働くS子は、気立てもいいし、器量もなかなかいい、
スタイルだって矯正下着が必要なほどではない。
すごくスリムなのだ。チャームポイントはずばり胸元。
でもなぜか縁遠い。
ペットショップという職場環境??否。
しかしそれは本人の理想があまりにも高すぎることに
起因している。と彼女以外の誰もがそう感じている。
理想の相手にめぐりあうまではと
決して妥協を許さない意志の強い女
それがペットショップ女係長S子なのだった。